
京阪百貨店
KEIHAN Dept. Store
- 企業
- 京阪百貨店
- 本店
- 守口店、守口市、大阪府
- 店舗数
- 5
- 百貨店の開店
- 1985年
- デザイナー
- 太田岳、2015年
不規則に広がる「スクウェア」で集う人々を表現。 特徴的な配色で差別化を図る京阪百貨店。
紙袋
京阪百貨店は京阪電気鉄道傘下の電鉄系百貨店。 関西の電鉄系百貨店として最後発でありながら大阪府内に5店舗という展開力ある百貨店である。 紙袋はピンクとグレーの特徴的な配色の四角形が不規則に並ぶ構成。中央にロゴタイプがあり、中央を頂点として逆三角形を描くように四角形が配置されている。


この紙袋がデザインされたのは2015年。
創業30周年を記念して制作されたもの。
デザインは日本デザインセンターの太田岳。
京阪百貨店から広がる楽しみと喜び、集う人々が不規則な四角形によって柔らかく表現されている。京阪百貨店の特徴的な配色と四角形の多用は1985年開店時に制作されたCIに由来する。守口店の開店で鉄道事業と区別するため、正方形を4等分して右上のみずらしたシンボルを制作した。デザインは松永真。正方形は英語でスクウェア、異義で広場を表すことから広場に集まる人、交わる交差点をシンボルに落とし込んだ。四角形がずれているのは未完成や成長の余地を示すため。このときに制作された紙袋は現在のような不規則な並びではなく、シンボルを率直に展開したものであった。
ピンクとグレーという百貨店はおろか小売業ではあまり見ない配色が、京阪百貨店の差別化と柔らかく印象的なイメージに寄与している。

紙袋の種類・つくり
種類 | デザイン | サイズ展開 | つくり | 用途 | 有料/無料 |
|---|---|---|---|---|---|
一般用 | 不規則に並んだ四角形と中央にロゴタイプ | SMLの3サイズを基本に、デザイン同様でその他サイズ | MF | 幅広く一般用途 | 無料 |
食料品用 | 様々な食品の線画が円形に集合したデザイン | 1サイズ | MF | 食料品売り場にて使用 | 1枚20円 |
弔事用 | 一般用をグレースケールにしたもの | 一般用と同じ | 一般用と同じ | 弔事用 | 無料 |
特選用 | 赤青黄緑のアクセントカラーとグレーのラインが4方向に伸びたデザイン | 1サイズ | OF | 有料販売用 | 1枚100円 |